株式会社とんび 代表取締役 渡辺 様

松原先生にご依頼をする前に、どのようなお悩みをお持ちでしたか?

これまでお付き合いしてきた税理士や社労士の方々は、こちらから相談しないと提案をしてくれないことが多く、少し物足りなさを感じていました。節税のような専門的な知識があるのであれば、こちらから聞く前に、提案してもらえると嬉しいのに…という思いがありました。

「単に申告や手続きをするだけなら、どなたでも大きな違いはないのでは」と感じていた頃、知人の経営者の方から松原先生をご紹介いただきました。「親身に話を聞いてくれる方だと思うよ」とお聞きし、それがご依頼のきっかけになりました。

実際にご依頼されて良かったと感じる点はありますか?

例えば、小規模企業共済や倒産防止共済、各種助成金などについても、「私だったらこうしますね」と先生ご自身の考えを交えつつ、無理に勧めるのではなく丁寧にご提案くださるのがとてもありがたいです。

また、資産運用や経営上のリスクなど、プライベートに近いテーマにも耳を傾けてくださり、単なる税理士という枠を超えて、伴走者のような存在だと感じています。

毎月の月次決算でも、原価率や経常利益の適正な水準などをご説明いただけるので、経営の改善点が自然と見えてくるようになり、営業にも安心して取り組めています。

どんななに小規模であっても、数字の把握は重要ですし、ましてや成長していく過程で人件費一つとっても、適正水準かどうかを判断する材料になります。そういった点でも、松原先生のサポートは大変心強いです。

以前の税理士さんとの違いを感じる点はありますか?

お人柄がとても柔らかく、信頼できる方だと感じています。例えば、紹介者である知人経営者の会社についてお聞きした際にも、「とんびさんのお話しも他にしませんので、その方のお話しも控えさせてください…」と対応されて、それがかえって信頼につながりました。

営業トークのような押し付けも一切なく、「この先生なら安心して任せられる」と自然に思える方です。私は“コンサル”という肩書きに少し警戒心を持ってしまうタイプですが、松原先生に対しては、そうした不安を感じたことがありません。

ご依頼の決め手になったのはどのような点でしたか?

最初の面談で、当時感じていた不満や「もっと提案が欲しい」といった想いを率直にお伝えしました。それに対して「どんどん提案させていただきます」と力強く応えてくださり、「この方なら」と思ってお願いしました。

実際に、予想していなかったタイミングで「今のうちに融資を受けておくといいですよ」とアドバイスをいただいたり、預金の持ち方についてもご提案があったりと、常に先を見据えて助言してくださいます。

経営者としてはもちろん、一人の大人として、ビジネスパーソンとしても、心に残る言葉をいただくことがあり、月に一度先生とお話ししながら数字を確認する時間は、今では私たちにとって楽しみのひとつになっています。

顧問税理士を変更してから、どのような変化がありましたか?

数字の見える化が進んだことで、経営の視界が開けたように感じます。飲食サービス業においては、数字に追われすぎると、本来大切にしたいお客様対応がおろそかになることもありますが、先生が事前に的確にアドバイスをくださるので、余裕を持ってお客様のことを考えられるようになりました。

また、スタッフの働きがいという面でも、数字だけに偏りすぎないよう気を配ることができています。「お客様にどうすればもっと喜んでいただけるか?」「仲間たちとどうすれば充実した毎日を過ごせるか?」ということを大切にしたいと考えており、その考えに松原先生が寄り添ってくれるので、とても心強いです。

月に一度、数字と向き合う時間があるからこそ、日々は「人を喜ばせること」に集中できる。そんな環境ができたことは、大きな変化だと思います。

松原先生を他の方にご紹介されるとしたら、どのように伝えたいですか?

私は、誰かに何かを勧められた時、「勧める方ご自身はそれをやっているかどうか」とつい考えてしまうので、自分ではやらずに他人にだけ勧めるようなことはしない、警戒してしまうタイプなのですが、そんな私が「この方は本当に信頼できる」と感じているのが、松原先生です。

「私が信頼を寄せている方なんですよ」と、胸を張ってご紹介したいと思います。